SUPER LINER OGASAWARA シリーズの最終回
今回は船内のディープな場所をご案内
5階にあるスカイウォッチャーラウンジから船尾を望む
ファンネルマークは本来運行する予定だった小笠原海運のカラーリングが
一般的なフェリーと一線を画す貨客船である最大の特徴
船首側にある貨物スペース
10t 吊り上げクレーンを装備し
12ftコンテナを2段積みで40個を積載
トータルで210tもの貨物を航送できる
貨物スペースを望む場所から
今度は後方へ振り向いて
そしてお楽しみのブリッジへ
まずは機関部をコントロールするデスク
ディスプレイには機関室の映像も映し出されていた
ちなみに緑色のジャケットを着ている人々....
今回のミッションで避難者のお世話をされるボランティアのみなさま
本当にありがとうございます m(_ _)m
こちらは操舵系のデスク
クリアボックスで守られているのは
本船の推進力をだすウォータージェットのスロットル兼ステアリング
接岸時などの繊細な操舵が必要なときに使用する
船尾の左右に装備されたウォータージェットの射出口をコントロール
レバーを前に押し込めば前進
引けば後進となる
ブリッジ越しに見える座礁船の TULIPAN
撮影:2011.05.28 宮城県石巻市 石巻工業港・日和埠頭
三井造船 SUPER LINER OGASAWARA 船内
Canon EOS 40D + EF 17-40mm F4
L
※取材にあたりまして、関係者各位におきましては
貴重な時間を割いていただき、
そして被災した石巻に駆けつけていただいたことに
深く感謝の意を申し上げます m(_ _)m