少年の見ていた日常

復興2番列車、吉浜からの折り返し便
同じBOX席で私の目の前に座った少年

これからおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に
盛まで出て食事をするんだとか

話をしていると急に立ち上がった
とある駅を出発して間もなくのコト

車窓からは少年の住む家が見えてくる

おばあちゃんの話では
家から毎日のように
走る三陸鉄道を見つめていたそうだ


そんな日常を奪った大震災
2年もの時間がかかったが
彼の手元に戻ってきた


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教えてもらった家の近くから三陸鉄道を見上げる

少年はいままでこんな光景を見ていたんだ
そしてこれからも、同じ光景を見続けるんだろう

三陸鉄道には乗客ばかりではなく
いろんな人の夢や日常も乗せて走り続ける



撮影:2013.04.04 岩手県大船渡市 三陸鉄道・南リアス線
Nikon D40x + Ai NIKKOR 45mm F2.8P
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by sabi-camera | 2013-04-06 23:24 | 0311負けない東北!
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